25、コラボで製品作り (平成28年11月9日)

 高知県は、首都圏や海外で活躍され、晩年は地方で、趣味や、”やりがい“のある人生を過ごしたいと考えられている方のために。 一年中温暖で、自然環境に恵まれていることから、住みやすく、人情豊かな高知県への移住を勧めています。 高知版CCRCの推進に取り組んでいます。 CCRC(CONTINUING CARE RETIRMENT COMMUNITY)とは、高齢者が移り住み、健康時から介護・医療が必要となる時期まで、継続的なケアや生活支援サービス等を受けながら、生涯学習や社会活動等に参加するような共同体をいいます。 特にアメリカでは早くから2,000か所以上のCCRCが存在しているそうです。 欧米人の多くが、現代社会の中で必死に働きながら、私財を蓄え、老後、自分の好む生活を求めてCCRCのような地域に移り住みたいと日ごろから夢見ています。

 高知県(土佐)は人口比でいえば、医療施設等が充実していて、安心して、楽しく、心が穏やかに過ごせ、やりがいのある趣味や、職業を紹介できる地域が増えています。 私の住む、香美市では、市の移住相談窓口として、昨年、地元のNPOによる、移住定住交流センターがオープンしていて、移住希望者の相談、移住に役立つ情報発信、交流の場の提供、空き家の紹介、地域との交流、仕事のきっかけづくり等に取り組んでいます。すでに一年間で10組ほどの実績を上げているようです。

 高知県は全面太平洋に面し、背中に四国山脈をいただき、東部、中部、西部とそれぞれ特色があり、坂本龍馬、中岡慎太郎、岩崎弥太郎、等々、幕末維新の偉人等を多く輩出しています。
 来年から幕末・維新から150年ということで多くのイベントが企画され始め、高知の魅力を知って頂く取り組みが始まっています。 昨年は、県東部の地域全体で、東部博覧会が開催され、今年は、西部の四万十市を中心に博覧会が開催されています。 これらの機会が地域の盛り上がりや連携を生み出してきています。
  東部地区で、最東部の室戸市と安芸市の間に、田野町、奈半利町、安田町、馬路村、北川村と3つの町と2つの村が固まっていて中芸地区といわれています。 その中で、幕末の志士ゆかりの地が点在する歴史香る田野町が中芸地区の中心部になり、道の駅「田野駅屋」は国道55号沿いで、地元ならではの特産品や観光案内所もあるので、終日、地元の方々や、観光客で賑わっています。
 私も、農業法人を経営しながら、仲間とCCRCの活動に取り組み始め、高知県の各地域の状況を確認しながら、高知市内にCCRCセンター(サマサマCCRCセンター)を立ち上げました。 CCRCの拠点の一つとして、中芸地区の方々と連携して、この地域の良さを首都圏や県外の方にも知って頂くよう、近々、イベントが開催できないか検討しています。 CCRCの受け入れ側の準備も着々と進んできています。 地元の情報を正確に把握しながら、移住や定住のお役に立ちたいと考えています。

2016年11月09日