13、地球温暖化 (平成28年3月14日)

 最近、高知で農業法人を営んでいるせいか、最近の気候変動が気になって、落ち着かない。 日本でもあちらこちらで、豪雨や、季節外れの高温現象等が起こり、大きな被害をもたらしている。 農作物への影響も大きく、成長が早まったり、殆ど予定した作物が生育しなかったり、予測ができない状況が起きている。

 温暖化による世界で起きている現象に一部を上げると、2015年5月にはインドで広い範囲で42℃以上の高温で、2,200人以上が死亡している。 6月にはパキスタンのサッカルで48℃。 6月22日にカラチで45℃、2,000人が死亡。 7月には、コルドバで43℃。 マドリッドで39.7℃。 ジュネーブで39.7℃(観測史上最高)。 ドイツ南部キッチンゲンで40.3℃(1881年以来最高)。 イギリスで38℃を突破。 イランのクウエート近くで46.1℃。 アラスカでは熱波で森林火災(125万エーカー以上)。

 フランス・パリで開催されていたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)が2015年12月12日に締結された。 2020年以降の温暖化対策の国際枠組み『パリ協定』を正式に採択し、地球温暖化対策を定めている。 1997年に採択された京都議定書以来、18年ぶりとなる気候変動に関する国際的枠組みであり、気候変動枠組条約に加盟する196か国全てが参加する枠組みとしては世界初となった。 主な内容は、温室効果ガス排出量が速やかにピークに達して減り始めるようにする。 今世紀後半には温室効果ガスの排出源の均衡達成。 森林、土壌、海洋が自然に吸収できる量までに、排出量を2050年~2100年の間に減らしていく。 実質的にゼロにする。 地球の気温上昇を2℃より「かなり低く」抑え、1.5℃未満に抑えるための取り組みを推進する、等々。
 このように、徐々に地球温暖化による影響を懸念する動きが広まってきているが、具体的な取り組みが進むかどうか大変心配なところである。 現実には、恐るべき速さで北極、南極の氷床が融解している。 即ち年間4,500億トン(120立方マイル)の氷が失われつつある。 また、南極半島では世界平均の数倍の速度で温暖化が進行しているらしい。

 島国で、多くの国々の中でも恵まれた環境に位置する日本ですが、同じ地球に住む国々と歩調をあわせ、いや率先して地球環境を守る役割があると考えます。物流関係も極力無駄をなくし、CO2の排出量を削減することに積極的な取り組みが望まれます。

2016年03月14日