45、コラボグランプリ (平成29年11月4日)

 毎年この時期になると、高知市では、地元の企業が新たに開発した食品関連商品の価値を競い合う大会が開催される。 今年は第6回の大会で「日本の宝物コラボグランプリ高知大会」と銘打って、平成29年10月3日に開催された。
 大会場所は高知市内で人気のある、「広め市場」(同じ屋根の下で多くの高知の美味しい食品や飲み物を各店から買って食べることができ、早朝から夜までいつも賑わっている観光客の人気スポット)が会場で、関係者以外にも誰でも観客になれるので、各社のプレゼンを聞き、周りで販売している新規開発商品を味わうことができ、良いと思った商品に人気投票する場所も構えられている。
 この事業は、高知市の官民共同・農商工連携マッチングセミナーから始まったコラボネットワークは、単なる異業種交流ではなく、一次産業、二次産業、三次産業の事業者が、実際にコラボレーションして商品を作り、課題を解決する場を提供してきている。 その中で生まれたコラボ商品・コラボメニューはこれまでは成しえなかった、事業者の新たな可能性を作ってきた。 これは、益々厳しくなると予想される日本経済の中で、生き残りをかけるための可能性にもつながってくる。
 ここで生まれた、商品やメニューの中から、全国や、世界にも通じるヒット商品を作り出すことになり、その結果、高知の事業者が元気になり、事業の活性化にも繋がることになる。 高知から始まったこの事業は、にっぽんの宝物グランプリ大会となって現在では日本中に広がり始めている。

 さて、今年の高知大会は10の事業者がエントリーした。 各社は一分間のスクリーンの画面を見てもらいながら、3分間という短い時間でのプレゼンテーションの機会が与えられる。 審査員は各方面から15名が前列に並んで、各社提案の商品試食をしながら採点をしていく。 エントリーは、我々のネギ味噌、土佐の金目鯛の昆布締め、土佐のフィッシュ&チップス、仁淀川のアユの干し物、蒲鉾素材のととティーヤ、イチゴジェラート、イチジクジャム、室戸地区の天草のところてん、有機ビーズのピクルスdeソース、の内容であった。
 
 我われの商品は、自社で栽培している青ネギが効いたネギ味噌である。 弊社が栽培している青ネギの加工食品として、地元のD味噌商店にネギ味噌として製造していただき、商品用ビンのラベルデザインは地元の商業高校生にお願いした。 プレゼンには最初の30秒は私が商品を開発した動機等を話し、残りの2分30秒を主に4人の高校生にお願いして、それなりに、審査員の関心を引き付けることができた。 試食には、ネギ味噌を盛った小皿と大根、セロリのスティック、カツヲのたたき、豚の湯通し、寿司のシャリのみを一つのお皿に盛り、それぞれの食材に味噌をつけて味わっていただいた。 なんにでも合い、美味しくいただけるという自信があった。 審査の結果は、グランプリ、準グランプリは逃したが、一般審査員特別賞を頂くことができた。 今後はこの商品の販売に力を入れていく所存です。

2017年11月04日