47、集落活動推進 (平成29年11月27日)

 今回、安和集落活動推進会の皆様が企画した、“あわ文化まつり”を開催すると、声を掛けていただいた。 開催場所は、高知市内から西へ、トマトやキュウリの産地の春野町を過ぎ、国道56号線の橋が清流仁淀ブルーの仁淀川に架かり、橋を渡ると土佐市で生姜やメロンの産地。 更に西へ向かうと、ゆるキャラ新庄君で有名になった須崎市、絶滅されたとする“かわうそ”新庄川で最後に目撃されたとのこと。 今でも川べりにカメラを何台もセットして、かわうそを発見することに情熱を注いでいる人がいる。 更に西南へ国道を進むと、土佐湾が見える海岸線を走る。 間もなくすると、今回の目的地、安和地区である。 更に進むと中土佐町、昔から漁業が盛んで、高知のカツヲの陸揚げ港としても知られている。 中土佐町には最近新しい「道の駅」ができて人気である。 港の界隈の大正町では、魚屋で魚を選んで刺身に盛ってもらい、前の店でみそ汁とご飯をもらい、自分で選んだ新鮮な刺身定食が食べられる。

 会場には少し早めに着いた。 須崎地区森林組合には、何か所からの集落から大勢の方々が集まり、焼き鳥、餅熱き、もち米の販売、うどん、タコ焼き、焼きそば、シシ鍋、ぜんざい等、盛りだくさんの屋台が立ち並び、忙しく準備中の状態でした。 知り合いの方々に挨拶して、建物の中では展示品が並び、この安和地区には小学校しかないようで、小学生が田植えしている展示や、運動会の様子等が掲示されていました。 また、シニアの方々の展示には、だるまの太陽の写真や、プロが描いたかのような立派な絵画もありました。
 一階では間もなく、地元の方々が持ち込んだバザーも賑やかに始まっていました。 しばらくすると、食べ物の販売も開始されたので、私は、焼きそば(200円)の出来たてを買い求め、傍らの長いすで食べ始め、地元の年配の方に声を掛けました。 
 この地区のおよその人口は700名とのことで、高齢者が多く、将来が心配とのことですが、このお祭りは年に一度ということで十分準備され、若者や子供さんもかなり参加者していて、元気な地域との印象でした。 しばらくすると、活動センターのリーダー役のFおばさまが、シシ鍋ができたといって、お芋や野菜とイノシシの肉が沢山入ったみそ仕立てのお汁を持ってきてくださいました。 歓迎していただき、ゆっくりしていってくださいと言い残し、シシ鍋づくりに戻りました。

 私は度々、安和地区を訪ね、地元の集落活動推進会の皆様と触れ合っている。 昨年から、弊社から“にんにく”を栽培して欲しいと依頼している。 当方では、加工品として販売している、焼き肉のたれ“にんにくやきにく極みたれ--にんにく手加減なし”の製造には約20%の“にんにく”を使用するため、地元で“にんにく”が手に入らなくなっていたところで、大変助かっている。 高知産のものを使用するとうたっているだけに、安い輸入品でまかなうわけにはいかない。
 色々相談されて、この地区も高齢化と人口減少で、何とか集落の皆さんで共同のテーマを取り上げ、できるだけ早く、県や自治体に申請して、正式に集落活動センターを立ち上げようと頑張っている。 私はこの集落に愛着を感じ、何かこれからも役に立てればと思いました。 

2017年11月27日