49、「一般社団法人高知サマサマCCRCセンター」設立  (平成30年1月8日)

 CCRCに関しまして、何度か執筆させて頂いていますが、昨年末に、一般社団法人として、標記の名称で登録が完了し、活動が開始される運びとなりました。 ホームページもほぼ完成していますので、覗いて頂きご意見を頂ければ幸いです。
 さて、これから多くのアクティブ・シニアの方々に関心を持っていただき、喜んでご参加いただくにはどのような仕組みと内容を充実させるのかに工夫と知恵が必要となります。 高知の自然と食材、気候風土の良さだけでは十分ではありません。 関係者で十分知恵を出しあって取り組んでいく所存です。

 信頼する、高知ではリーダー的な医師であるU氏は、確かに高知は具合が悪くなった患者さんのケアは、人口に比例して充実している県として挙げられるが、それのみを期待して移住先の候補地として売り込むのではなく、アクティブ・シニアの方々が、その経験と専門を生かし地域に貢献することは沢山あるので、むしろ、未開の地として、開拓魂をもって、来ていただいた方が、ご本人も遣り甲斐があり、県民も受け入れやすいのではないかと、アドバイス頂いた。
 長期滞在にはホテルやシェアハウスもあるし、住宅としてのマンション利用もあるが、できれば、空き家を利用して住んでいただくことができれば、過疎化する地域のためにも願ったり適ったり、なのではないかと考えるが、これがなかなかスムーズに取り組めない。 各地域にある、移住促進に取り組んでいる方々も、借家や売り物件を探しているが、所有者が相続のため複数の方々の場合や、相続されずに所有者が亡くなられていたり、相続人が都会に住んでいるために相談しにくかったり、不動産の手続きが複雑でなかなか進まないのが現状のようである。 このような点をどのように解決するのかが、我々の事業に課せられた課題でもあると考えている。
 
 経験豊富なアクティブ・シニアの方々に期待するのは、新たな産業推進活動に地元の方々と取り組んでいただき、現在ある企業の事業承継や地元の方々と新規事業を立ち上げて頂けないかということです。 高知県は労働者の賃金水準も低く、働く職場が少ないために、多くの若者が県外へ流失してしまっているのが現状です。 働ける職場が増えれば若者もUターンして故郷に職場を求めると考えます。そのきっかけにアクティブ・シニアの方々の移住が大きなカギになると考えます。 その意味では、冒頭のU医師の言葉にも通じるものがあります。
 従って、我々が目指すCCRCの取組は単に、シニアの方々の楽園のみを考えるのではなく、シニアの力で、地元に活力を漲らせ、現在の産業を伸ばし、新たな事業を起こし、地域全体の底上げをしていくことにあるのではないかと考える次第です。
 産業が現在よりも拡大し活性化すれば、物流量も増え、国内外への輸送コストも低減できることになり、商品や原材料の販売に向けての競争力も増してくることは間違いありません。
 
 ちなみに、名称の中にある、サマサマはCCRCの拠点が高知市内の九反田にある、カフェバー・サマサマにあることと、過去に店主がインドネシアに勤務していたことから、サマサマはインドネシア語で、“おかげ様”とのことで、我々の活動も地域住民も移住者もお互いに助け合う意味からも、社団法人の名称の中に入れました。

*****************************************************************   一般社団法人 高知サマサマCCRCセンター
  〒780-0832 高知県高知市九反田8-1
  TEL:088-802-6616  FAX:088-883-0121

2018年01月08日