69、喜寿を迎えて (平成30年10月26日)

 筆者は今年10月で77歳(喜寿)になった。 主治医には血圧と血糖値を心配され、血圧を下げる薬を朝食後一錠飲むようにいわれ、かなり前から飲んでいる。 それ以外は、長女(外科医)にいわれ、健康補助食品「コエンザイムQ10」を一錠毎朝飲む程度で、自分ではいたって健康と自負している。 若い方々と一緒に食事をして、よく食べるとビックリされるケースもある。 朝食などは、20歳の息子よりも食べる量は多いと感じる。 食べ過ぎのことが、血圧や血糖値が高い原因かもしれない。

 高知での滞在が長くなり、車社会で歩くことも少なくなり、できるだけ運動するように心がけている。 小中高時代にはバレーボールや登山、大学では空手、元々運動好きなので、現在もテニスは継続してプレーしている。 週2回、夜間に若い方々と中学校のコートで、後は地元のシニアのクラブ(100名以上のメンバー)のテニスが月一あり参加もしている。 また最近高知へUターンされたN氏と、時々彼が通っているクラブでやる機会がある。 常時プレーされているシニアの方々は、大変動きも良く、上手な方が多いと感じている。 様々な年齢の方々とテニスをすることで、自分を含め、その動きは大なり小なり、年齢とともに体の柔軟性やジャンプ力に違いが出てくることは、間違いないようである。
 自分ではまだまだ若いつもりでいるが、実際に若い方々からどのように思われているか、自分では分からない。 若い上手なテニスプレーヤーが時々、サーブを緩く打ってきたり、ちょっとした私のうまくいったプレーに関して、大声でナイス・プレーと言ってくれたりすると、私を年寄り扱いしているのではと感じるときがある。 自分では日頃余り意識していないが、若い方々と接する機会には、何かと遠慮がちな私を感じるときもある。 皆が年寄りに遠慮することに対して、控えめにしている方がよいのではと感じるからだろうか。 間違いなく、年を取るごとに老化していることは間違いないし、いつまでも老化しないということはあり得ないわけである。

 医療の進歩によって、日本人の平均余命は伸びているらしいが、健康寿命は余り延びていないようである。 やはり私もできるだけ健康で長生きし、寿命が来たときは“ころりと”いきたいものである。
 最近同年代の友人等が、体のあちこちで具合が悪くなり、病院のお世話になっている方々が増えてきた。 それぞれ、持病やケガが原因だが、老化現象で転びやすくなったりして、思わぬケガで病院に担ぎ込まれる方もいる。 それぞれ注意しているつもりでも、四六時中、最善の行動をすることはできない。 やはり、それなりに自覚して、年齢による老化を自覚しながら、健康で明るく生き抜くことが大切と感じる。
 77歳を家族や知り合いが祝ってくれて、大変有り難いことである。 できるだけ皆様の厚意を無にしないように、これからも、老化を自覚しながら、それなりに健康で楽しく暮らしていきたいと考えている。 健康で生き生きていることを感謝しながら、今後も楽しく愉快に生きていくつもりである。

2018年10月26日