85、土曜夜市 (令和元年7月18日)

 お祭り好きの高知であるが、日本各地にはそれぞれ伝統のある祭りが、数多くあるに違いない。
 株式会社高知市中心街再開発協議会“よさこいタウン”は、“第45回土曜夜市”が今年も6月29日~7月27日までの毎週土曜日(全5回)18時から21時に、帯屋町、京町・新京橋アーケードで開催される。
 高知市の中心街といえば、帯屋町、大橋通、京町、新京橋とそれぞれの商店街が中心だ。夏を目の前にして、家族ずれで夜の商店街がにぎわう。金魚すくい、ヨーヨー釣り、スーパーボールすくい、屋台は串焼き、焼きそば、フランクフルト、かき氷等、アーケード内に各ブースが目白押しで並ぶ。大人も子供も大いに楽しむ。
 私も、友人に誘われ、中心地の大丸デパートの入り口付近で、場所を構え、焼きそばを主に販売する。その中身は、自社で栽培している青ネギをたくさん入れ、それに玉ねぎ、キャベツを入れ、高知でブランドとして確立している“四万十豚”を入れ、美味しいタレで仕上げる。その外には、地元の新鮮な“きゅうり”の浅漬けを一本串にさしてダイナミックに食べてもらう。それ以外は青ネギを束にして安く販売し、加工品としては、焼き肉のたれ「にんにくやきにく極めたれ」と自社栽培のネギを入れた「ねぎ味噌」も販売する。
 同じブースで、友人のE氏は、ブランド牛、赤牛の串焼きや、ソーセージを、生ビールも併せて販売する。隣のブースでは、ブランド豚の串焼きや、タコ焼き等が人気である。
 今年は、梅雨季節の最中の夜市となり、雨の日が多く、来場者が少ないのではと心配している。天気が悪いと当然人出が読み切れず、材料の仕入れに苦労する。限られた時間の販売で、多くの利益は期待できない、しかし参加することに意義があり、材料費+αほどは販売したいものである。
 そこは高知人で、天気が悪くても、そこそこの来場者があるので救われる。週末の土曜日なので、県外からのお客様も多く来られていて、商品をお渡しする間の「どこから来られたか、県内の方か」に始まり会話が楽しいひと時になる。徳島、香川、愛媛からはもちろん、多くの方々は、京都、大阪、神戸、岡山等から、週末をエンジョイするために、はるばる来てくれる。中には、高知のイベントを調べて、毎月のように訪ねてくれる方々も多く見かける。県内外だけでなく、最近は年間60隻ほどの大型客船も寄港する関係で、日中には外国語が町中のいたるところで飛び交っている。
 商店街の他に、最近では、観光客に人気の“ひろめ市場”も夜市の会場の一つであることから、通常以上ににぎわいを見せる。ひろめ市場については、前に御紹介した。高知城に近く、一つ屋根の中に多くのお店が軒を連ね、好きなものを購入して、広場のテーブルで仲間と談笑しながら、昼間からアルコールも飲める。独特の環境と楽しさと雰囲気を楽しめる場所で、同じテーブルに座れば、誰彼となく声をかけ合い、すぐに会話が進む。
 このように、和やかに親しめる場所が多い高知なので、この交流の機会を楽しみながら、それぞれ皆様の人生の糧になればと願う。高知万歳。

2019年07月18日